徒歩の時間は目安だった【法律で計算式があります】

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今日の記事は、不動産豆知識～。

不動産のチラシで「◯◯駅から徒歩５分」なんて見たことがありませんか。

あの時間は、目安と考えてください。

なぜなら、「徒歩１分＝８０m」という広告表示においての決まりがあるからです。

この８０ｍとは、道のりの最短距離です。小数点以下は切り上げます。

信号待ちや、坂道、歩道橋、階段を使用するなどは、一切考慮していません。

しかも、営業マンがものさしと地図で距離を図っています。
その距離を８０ｍで割って、所要時間を出しているのです。

不動産屋が考えるルートと住居者が実際使用するルートって違いますよね。

確実なのは自分の足で歩くこと。
物件を見に行った時には、必ず最寄り駅またはバス停から歩いて時間を測ってください。

その時は。道路の状況を確認します。

信号箇所と待ち時間。大きな道路がある場合、多少時間がかかりますよね。
信号を渡るのか、歩道橋を使った方が早いのかも考えられます。

また、坂道も上りと下りでかかる時間が変わりますよね。
体が疲れている帰宅時や買い物帰りに、坂道を上がるなんて大変な思いをすることも。

道路の状況を確認しながら、時間を計ってください。

別の話になってしまいますが、物件の周りを歩くと普段使いのお店、例えば、スーパーやコンビニ、病院、公共施設などを確認することができます。

意外なお店の発見があったりして。
おいしそうなお総菜屋さんとか、素敵なカフェとかね。

「徒歩１分＝８０m」ではないこと。
物件を探すときはお役立てください。