【入院3日目】子宮全摘出手術した翌日のようす【術後の起き上がり方】

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子宮全摘出手術翌日のようすです。

パンパンに張っていたお腹はペタンコなり、重く感じられなくなりました。
ワタシ、術後のわりには元気に過ごしていました。

この記事を読むと、術後の病室での過ごし方、どのような処置があったのか分かると思います。

術後のベッドからの起き上がりかたも、youtubeからになりますが紹介させて頂きました。とても参考になりました。

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6:00~ 起床。(というか目を覚ました)

麻酔は完全に切れていましたが、痛みはありません。意識もしっかりしていて、普通に起床した感じでした。

寝返りが自分でできていて、膝を立てたり、足の指でじゃんけんをしたりと、少しでも体を動かしていたので足のむくみはなかったため、早々にマッサージ器は外されました。

尿道カテーテルが装着されていることに気が付きました。違和感がありました。なんか付いているな?みたいな。早く外したかったです。

カテーテルを外れるためには、自力でトイレに行けるようになることでしたので、体をなるべく動かして、(寝返り)体力を回復させていました。

看護師さんが病室にやってきました。

まず、うがいをしました。吸い口を用いて寝たまま行いました。

そして、温かいタオルで顔と手を拭いてもらいました。

寝間着(パジャマではなく、ヒモ型のもの)や布団を整えてもらった後、体温と血圧を測りました。血圧は115/70、体温は36.8度。手術後の熱は下がっていました。高熱にならなくてよかった。

点滴を交換しました。栄養剤兼水分と抗生剤です。貧血で入院したときと同じ点滴でした。水分はまだ取れないため、うがいをしていました。何度でもさせてくれました。

8:00~ 看護師さんが様子を見に来ました。

体温と血圧を再び測り、尿パックと手術後の排液パック(ドレーン)の確認をしました。

「ドレーン」は、手術後の出血や、縫ったところが大丈夫かを確認するために取り付けます。また、術後の血液や排液を出して、感染を予防します。

わき腹の辺りから管が出ており、15cm四方のバックがありました。バックの中身がいっぱいになったら、空にしてもらいました。生暖かい感覚を覚えています。

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9:00~ 再び看護師さんがきました。

「もう歩けそうねー。やってみますか?」

「コレ、キター!!」

寝返りを打ったり、足を一生懸命動かしていた甲斐がありました!

まずは、ゆっくりと立ち上がりました。頭を最後に上げるように、下半身から上半身と上げていきました。

その場で2分ほど立ちました。フラフラしないか、気分が悪くならないか確認をしました。大丈夫なら、1歩踏み出します。

点滴とカテーテルは点滴スタンドに、ドレーンをはパジャマのポケットに入れて、付けたまま20m先のトイレまで出発!

1歩1歩ゆっくりと踏みしめながら歩きました。点滴スタンドを杖代わりに、看護師さん付き添いで、往復しました。

手術が終わってから13時間、もう歩くことができました。歩いたり、病室でおとなしく寝ていたりして過ごしました。無理をしてもいけませんからね。

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13:00~ 尿道カテーテルを外しました。

看護師さんの掛け声に合わせて、息を吐き出します。傷みはまったくなく、するりと外れました。

温かいタオルで体を拭いてもらい、普通の寝巻きに取り替えました。出血が少しあったので、生理用ショーツを履きました。

カテーテルが取れてからの最初のトイレはきつかった。尿意はあるのですが出にくかったです。

尿が出た時は膀胱炎のような違和感がありましたが、回数を重ねるうちになくなり、普段通りのトイレになりました。

15:00~ ベッドでおとなしくしていました。テレビを見たり、ラジオを聞いたり、本を読んだりして過ごしました。点滴とドレーンはそのまま、1日絶食でした。

歩くのは、トイレに行くときだけにしました。

体の動かせる部分は、小さくても少しでも動かしていたおかげで、回復が早かったです。看護師さんから褒められました。

ベッドから起き上がる時は、傷口が痛くならないように気をつけていました。

電動ベッドをちょうど良い位置(30度くらい)起こして、体を横向きにして、足を先に床へ下ろし、そっと起き上がりました。

以下の動画を参考にしました。


www.youtube.com


www.youtube.com

 

術後の回復は良好でした。腹腔鏡手術は、本当に体の回復早いなあ。と感心してしまいました。

無事に手術が終わり、お腹が軽くなりました。本当に手術してよかったなあと思いました。

 

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【入院2日目】子宮全摘出手術当日のようす

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いよいよ手術の日を迎えました。

辛かった体調の悪さ、お腹の重みと張りにサヨナラです。
緊張はありましたが、怖いとは思いませんでした。すべてを先生を信じてお任せしました。

今回の手術では卵巣だけ残し、子宮や卵管などは摘出しました。

この記事をでは、子宮全摘出手術当日のようすをお伝えします。
これから手術の方、手術を考えている方の参考になればと思います。

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手術室に入るまで病室でのようす

6:00~  起床。よく眠れました。下剤疲れのお陰かな。出るものは全部出たおかげかお腹はスッキリです。検温・血圧測定がありました。異常なし。

朝食はなしですが、血圧の薬は飲みました。10:00には決められた1,000mlの水分を取り終わりました。これからは絶食・絶飲です。

10:00~ 手術用持ち物の確認をしました。本を読んだりラジオを聞いたりしていました。食べられないので、なるべく動かないようにしました。

手術の持ち物
  • テーナフレックス1枚(紙おむつ)
  • 腹帯1枚(お腹を引き締めるマジックテープの腹帯)
  • バスタオル1枚
  • 夜用ナプキン2枚

持ち物にはすべて記名しました。

12:00~ 手術の身じたくを始めました。歯磨きと洗顔、下着はパンツ1枚のみ。 弾性ストッキングを履きました。まだパジャマは着ていました。

弾性ストッキングは履きにくかったですが、普段メディキュットを使用していたため、違和感はありませんでした。

13:00~ 夫と義両親が来ました。身内は13:00には待機するようにとのこと。

14:00~ 呼ばれない・・・。まだまだ待ちます。いつ手呼ばれてもいいように、トイレは頻繁に行っていました。

15:00~ 呼ばれない・・・。まだ呼ばれない・・・。だんだん心配になってきました。看護師さんが部屋に来て、点滴をしました。

手術用の針は普段用より太く長いです。そして、水分を取るための点滴が入りました。

その間に、手術した方が病室へ戻っていくのが見えました。そろそろかなあ。と思いました。

15:40~ 看護師さんが再び病室に。「15:50には手術室に入ります」とのこと。入室10分前の連絡で、本当に突然なんだなあ。と思いました。トイレは済ませておいてよかった。

手術用の荷物とメガネケースを準備しました。私はメガネがないと歩けないので、事前に看護師さんへ伝えていました。手術直前までメガネOKでした。

それでは手術室へ出発です!

手術開始

15:50~ 看護師さんと一緒に手術室へ歩いて行きました。

入口でヘアーキャップをかぶりました。そして、通路を抜けて自分の手術室へ。10部屋程ありました。みんな手術中で、ちょっとだけ中が見えました。

手術部屋の入口で、名前の確認とリストバンドのバーコードを読み込みました。手術担当の看護師さん、助手の先生2人と挨拶をして入室しました。

まずベッドに上がり、パジャマの上だけを脱ぎ、バスタオルを掛けてもらいました。

手術用ベッドは狭かった。ヒーターが入っていたので、寒くありませんでした

血圧計を左腕に取り付け、酸素濃度用クリップは右手中指、心電図用のシールを貼りました。酸素マスクを装着しました。

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麻酔科の先生も来られました。いよいよ点滴から麻酔が入ります。

先生方とおしゃべりしながらリラックスしていると「はーい。点滴が入りますよ~。少し冷たい感じがします。」

起きていられるか頑張ったのですが、2秒で意識無くなりました・・・。

さあ、腹腔鏡による子宮全摘出が始まりました。

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手術終了直後のようす

※私はまだ意識が回復していないため、時間や様子などは夫コメントからの記録です。

20:00~ 「たふきさん!!たふきさん!終わりましたよ!」大きく肩を叩かれて目覚めました。しかしまだ、もうろうとしていました。眠気が取れない感じでした。

次に「手を握って下さい!!」という声が聞こえました。先生の手を握り返しました

ああ、そうだ。手術してたんだった。終わったんだ・・・。

酸素マスクを付け、前が開く紐タイプのパジャマに、おむつがされていることは分かりました。

足首には、血栓が出来るのを防止するためのマッサージ器が付いていました。血圧計と酸素を図るクリップも付いているのが分かりました。

ウトウトしながら病室へ。エレベーターに乗ったことは覚えています。次に気付いたのは病室でした。先生や看護師さんの声が聞こえました。

すると、夫の声が聞こえました。手を握って反応しました。病室に戻ってきたのが21:00を過ぎていたため、夫は帰宅しました。ここも覚えています。

そしてまた、眠りにつきました・・・。麻酔はまだ切れていません。

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手術後の病室にて

お腹は局所麻酔をしていたので、術後の痛みはありませんでした。良く効いたらしく、痛み止めの追加はしませんでした。

血圧計と酸素クリップは付けたまま。点滴は3種類くらいあったと思います。

夜中に吐き気で目覚めました。点滴から薬を入れてもらいました。しかし、実際に吐くことはありませんでした。

酸素マスクは外してしまいました。気分が悪かったからです。

寝返りは、最初のころは看護師さんに手伝ってもらいました。しかし、数時間後には自力で寝返りが出来るようになりました。

右・左ゴロゴロしたり、膝を立ててみたり、足の指を動かしたりしながら、ウトウトしていました。動きすぎて、足のマッサージ器がよく外れていました。

お腹は何かに繋がれているような感じでした。尿道カテーテルが入っているのが分かりました。

熱は37.5度ありました。氷枕を貰いました。体と隙間が出来るように布団が掛けてありました。枕は使用しませんでした。

大きな体調変化もなく、翌日の朝を迎えることが出来ました。

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まとめ

長い、長い貴重な体験の1日が終わりました。

手術室に入ったのが16:00、病室へ戻ったのは20:00、手術時間は3時間半でした。

麻酔は怖がる時間もなく注入されます。目を閉じる瞬間は覚えているのですが、そこから記憶が全くありません。

本当に寝ていく感じでした。麻酔って不思議ですね~。

寝返りをたくさんしていたことは、手術後の体力回復に役に立ったように感じました。

腹腔鏡手術を用いた子宮全摘出手術については、体験ブログがたくさんありましたので、読みまくりました。知識はあったほうがよいです。

子宮全摘出手術に少しでも不安な方の参考になればと思います。

どうでも良い話

手術中は「焼肉」の夢を見ていました。食べようと口に運んだ瞬間に起こされました。夫には笑われました。

こんなときでも食いしん坊なんだなあ・・・。

 

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【入院1日目】子宮全摘出手術前日

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待ちました、子宮全摘出手術。
いよいよ、この体調の悪さとお腹の重たさにサヨナラできる日がやってきたのです。

不安より、体が軽くなるうれしさと何でもできるようになる楽しさでいっぱいでした。
割とルンルン気分で病院へ向かいました。

この記事では、手術前日の病院内でのスケジュールをまとめました。
参考になれば幸いです。

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2018年4月18日、いよいよ入院の日となりました。

雨の予報だったのと、飲み物のペットボトルで予想以上に荷物が多くなったため、夫には仕事を休んでもらい送迎をお願いしました。

 

【手術前日のスケジュール】

13:30 入院受付。指定された時刻に入院専用の窓口へ行きました。

必要書類(入院誓約書・連帯保証人が必要)と、病院で規定された額15万円を預かり金として支払いました。

パジャマは1日100円でレンタルしました。洗濯面倒くさいので。

14:30 病棟へ。他に4人いました。みなさん子宮系の手術のようでした。

病室に入って荷物を整理していると、看護士さんがいらっしゃいました。事前に記入した問診票を提出しました。

既病歴・アレルギーの有無・今飲んでいる薬・緊急連絡先を確認。(血圧の薬がありました。)
病棟説明は2回目の入院でしたので省略。身長・体重計測。血液検査がありました。

入院スケジュールの説明と手術順番の連絡。
3番目の手術で午後になるとのこと。時間は不明。緊急手術が入る場合は遅れることもあると告げられました。

手術時に履く弾性ストッキングをもらいました。術後に足が浮腫まないようにするためです。

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15:00 回診がありました。

●薬剤師・・自宅にある血圧の薬(アムロジビン錠)は持ち込みました。いつも通りに飲むことになりました。アレルギーも聞かれました。

●麻酔科の先生・・手術時の麻酔の説明を行いました。全身麻酔と、手術後は局所麻酔をお腹に打つとのこと。術後の痛みを軽減させるそうです。リスク等の説明を受け、同意書にサインしました。

絶食絶飲の説明もされました。午後からの手術なので、食事は今日の21:00まで。飲み物は、翌日の10:00まで。

21:00~翌10:00までに水・お茶・スポーツドリンクのいずれかを1000ml飲まなければなりませんでした。脱水予防のためでした。

●主治医・・内診しました。筋腫の大きさの確認です。超音波で両脇腹もチェックされました。

16:00 おへその掃除をしました。綿棒にオリーブオイルを付けてクルクル。剃毛はありませんでした。その後、シャワーを浴びました。

16:30 下剤その1「マグコロール250ml」を1時間かけて飲みました。一気に飲むと吐き気が出るそうです。

これが、すっぱい!!後からまとわりつく甘さ!!半分までは余裕だったのですが、辛くなってきました・・・。飲みきるまできっちり1時間かかりました。明日の朝から効き目が出てくるとのことでした。

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18:00 夕飯。手術前の最後の食事です。完食しました~。

19:00 トイレの往復開始。明日の朝効き目が出るんじゃないのかっ!!15分間隔でトイレへ!!!夜中まで往復していました。さっき食べた夕飯なんて、意味あるのか!?

21:00 消灯。下剤その2「センオシド錠」を2錠飲みました。すでにマグコロールでヘロヘロなのにさらに追加とは!!汚い話ですが、尿に近い色になるまで出すようです。

看護師さんからトイレの回数チェックはありましたが、トイレ室内での確認や浣腸はありませんでした。

水分1000ml飲むのを開始。水と経口補水液にしました。経口補水液は病棟で売っていました。

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手術前日は入院のしおりや手術に関する資料、スケジュール表など、目を通さなければいけない書類が多かったです。

荷物は必要最低限でよいと思います。

入院当日はバタバタしていて、荷物の整理がままならないですし、手術で体の自由が効かなくなるし、歩かないといけなので暇つぶしは少なくてよいかな。

あっという間に入院生活が終わってしまうので、本2冊とラジオを持ち込みました。ラジオは便利でしたよ。

下剤が一番辛かったです。手術より辛かったかも知れません。病室とトイレが遠かったので、早めにトイレへ行くようにしました。

次の記事は、手術当日の記録になります!
読者の方は一番気になる内容かな?

 

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