【読書】気にしない方法を教えてくれる本

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人の目を気にしすぎていませんか?
いろいろと考え、感じてばかりいると疲れてしまいますよね。

そんなあなたにおススメする一冊「気にしない練習」
気にしない人になるためのヒントを、仏教の観点から教えてくれる本です。

自分自身の感じることに深く考えすぎず、クヨクヨした時の解決方法が記されています。

人の目に対して敏感な人が、無駄のない一日を過ごし、今この時を大事に生きるための参考になるはずです。

自分もネガティブで、人のことを気にしすぎるタイプなのですが、この本を読んで気持ちが楽になりました。

今回の一冊

 

  • 書 名:気にしない練習
  • 著 者:名取 芳彦(なとり ほうげん)
        東京都江戸川区のお寺「密蔵院」住職
  • 発 売:2021年12月27日
  • 出版社:三笠書房(知的生き方文庫)
  • ページ:240p

 

 

本のポイント5つ

  1. いい人で過ごさなくてもよい
  2. わたしを分かって欲しい、褒められたい、他人より自分は上だと思わない
  3. 相手の気持ちはコントローできない。自分の評価は相手の問題
  4. 相手にガッカリされてもよい
  5. 良いことも悪いこともいつかは終わる。今を大事にすごすこと

この本を読んでみて

几帳面でいろいろと気にしすぎ(もしかして繊細さん?)人の目がいつも気になっている自分です。

そのせいか、さまざまなことに対し気づかいのしすぎや世話やきすぎ、しかも、いつでも上でなければならないと思っていることに反省をしました。

いい人にならなくてもよく、別にガッカリされてもよい。そんな一文から気持ちが楽になりました。

仕事上、毎月の成績がグラフで張り出されるのですが、あまりうまくいかなかった月は「他の人に負けた」のではなく「自分の実力はまだまだ。もっと頑張って進歩しよう」と考えることができました。

仏教の教えが根本にあり、お寺の住職さんに直接お話をいただいているような気分になります。
本の中には「人との別れ・死」の観点から、人生について考える秘訣を教えてくれる一冊でした。

いろいろなことを気にしすぎると、人生生きていることが辛くなってきます。そんな思いを取り除いてくれる感じになりました。

気持ちが沈んだり悩んだりしたときは、バイブル本として繰り返して読んでます。お風呂で読んでいるせいか、もうボロボロになってしまいました。

著者の別の本も読んでみたいと思います。

5段階評価

①面白さ  【★★★★★】繰り返して読むくらいためになりました

②悩み解決度【★★★★☆】自身が気にしないことをクセにしないと難しい

③読みやすさ【★★★☆☆】イラストはひとつもありません

④買うか? 【★★★★☆】家に一冊あってよし

 

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