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Yahoo!でこんな記事を見つけました。
「トイレは1つで十分ですよ」など注文住宅で営業マンの提案を聞いて後悔したこと・満足したこと(LIMO) - Yahoo!ニュース
二級建築士で宅建士でもあるワタシでございます。一応、建築士事務所での経験もあります。そんな目線で、記事を読みました。
まず、タイトルにあるトイレの数。
ワタシの考え方は次の3つ
- 住む人数が4人以上であれば、2カ所
- 小さい子供や女の子がいる場合は、2カ所
- 来客が多ければ1階と2階に1カ所ずつ
朝はトイレ混雑がありますよね。小さい子どもがいれば、時間がかかります。
そのため、2カ所設置をおススメします。
また、女の子がいる場合、生理の問題があります。
生理時に父親とトイレを共有することを嫌がることが考えられます。(ワタシは経験が済)
なので、子どものプライバシーを考えて2カ所設置がよいと思います。
そして、来客時。なんとなくリビング近くのトイレって使うのに気を使いませんか?
使うタイミングや音のことも考えて、2カ所あると安心ですよね。
後からトイレの増設も大変です。水道・汚水の配管しないといけないですし、1畳の広さを確保しなければなりません。
費用は50万円~100万円。工事によっては200万円というリフォーム会社もあります。
あらかじめ、2カ所設置したほうが便利でお得だと考えます。
トイレの増設は、介護などの理由で補助金が出るケースもありますので、検討の際は、住んでいる自治体で調べてみてくださいね。
トイレの話とは逸れてしまいます。
せっかくお金をかけて一生の買い物をするのです。後悔をしたくはありませんよね。
「ちょっとこれは無理かな?」でも、思い切って、自分の考えたブランを提案してみましょう。
設計士にとっては腕の見せどころだと考えています。施主の要望に応える家を作るのが、役目なのです。(法律には則らないといけないですが・・・。)
また、営業マンと設計は違う人が担当するのがほとんどです。設計士とキチンと打ち合わせをするのがベストです。
今回の記事は、メインのブログ記事みたいになってしまいました。ぜひ参考にしてみてください。
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※今日から、記事アップされたときはX (つい、Twitterと言ってしまう。)に投稿するようにしました。
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