物件を見学するときのポイントお教えします

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自分の希望にあった物件を見学するときって、ドキドキ・ワクワク感満載ですよね。
今後、自分の生活拠点となるところへ行くのですから。

そして、ずっと住み続ける場所になるかもしれないのです。慎重に選びたいですよね。さらに、物件の購入を考えている人にとっては、人生最大の買い物になるでしょう。

物件を見学することを、不動産業界では「内見」といいます。(このブログでも内見と呼ぶことにします。)

現地に到着して「部屋がきれい~広い~。部屋は〇〇〇な感じで、どこに家具置こうかな?」だけでは、内見の意味がないのです。

この記事では、内見のポイントをまとめてみました。

内見の時間は限られています。
この記事を読むと、短時間で物件のどこを見ればよいのかポイントが分かります。

 

内見するときのポイント
  • 部屋に置く家具・荷物の量を知る
  • 希望条件を再確認する
  • 間取りは最適か
  • 設備の状況・使い勝手はよいか
  • 日当たりや通風などの環境は最適か
  • 破損・汚れは無いか

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内見の前に準備しよう

1物件で内見に所要する時間は15分~30分です。

1日で複数の内見を考えると、このくらいの時間になります。(1件だけをじっくり1時間なんてお客さまもいますよ。)

短時間で内見をすることになりますので、事前準備をしておきましょう。

荷物の量を知る

運び込む荷物の量があらかじめ分かっていると、部屋の大きさ・収納を決めるポイントになります。

家具や電化製品も含めて、どのくらいの荷物があるのかメモをしましょう。

買い足すものがあれば、それも書きましょう。

希望条件を再確認

自分の希望条件から

  • 住む人のライフスタイル(将来を含めて)
  • 間取り(必要な部屋数・バストイレ別・ベランダが欲しい)
  • 物件設備(収納・キッチン・ユニットバス・エアコン・Wi-Fi・駐車場など)

を振り返り、確認をしましょう。

内見時の持ち物

物件マップをクリップボードにはさんで、気づいたことをメモしていきましょう。

マップの大きさに合わせて、A4サイズをおススメします。

筆記用具は、色の異なるペンを使用しましょう。

 

ペンの使い分けおススメ
  • 赤→→物件で気になったところ(あとで調べたり質問したいところ)
  • 青→→部屋の寸法
  • 緑→→キッチン・洗濯場所・エアコン・コンセント・テレビなどの位置

室内のチェックポイント

室内の環境

まず、日当り・通風・換気・外の騒音を窓を開けて気になるところがないかチェックします。

そして、上下左右の部屋の生活音が気にならないかも確認します。

寒い日の窓ガラスに水滴がつく「結露」をしているかは、サッシとその付近の木部が変色していないかを見ます。

間取りと生活動線

生活動線の確認をします。生活動線とは部屋から部屋へ移動する線のことです。

歩き回って移動に支障がないか、生活スタイルと合うか確認します。

おススメは、「回遊動線」と呼ばれる円を描くように移動できる線、または直線です。

f:id:tafuki:20210815150517j:plain※回遊動線の例

水まわり設備

キッチンなど設備が壊れていないか、周辺の壁に傷みはないかをチェックします。

シャワーの水圧・トイレがキチンと流れるかを実際に水を出してみます。(営業に一言断ってね。)

コンロは、ガス・IHかをみましょう。換気扇もついでにチェック。

洗濯機置き場は防水パンの有無・排水口の形状と位置・給水蛇口の形状と位置を確認しましょう。
別途部品を用意することもありますので注意が必要です。

室内設備

ここで、メジャーの登場です。

窓の大きさを測りましょう。購入するサイズ・枚数が分かります。
新築の場合、カーテンレールが無いことが多いです。

ドアの大きさ・開閉方向・枠形状の確認しましょう。枠は上下左右に入っている「四方枠」と下部だけない「三方枠」があります。

段差のないバリアフリーがお好みの方は三方枠良いでしょう。家具搬入の参考にもなります。

クローゼットなど収納は、棚やハンガー掛け用のポールがあるか、自分の荷物と考えながら見ましょう。
ここもカビが無いかチェック。あれば換気の悪い証拠になります。

照明器具の有無と、取り付ける場合はシーリング形状もチェック。

コンセント位置

コンセント・電話線・TV引込線の位置を確認します。

1部屋に置く電化製品分足りるのか、コードの長さは足りるのかまで分かるとと引っ越ししてから楽ですよね。

台所は注意が必要です。
高い位置に冷蔵庫用コンセントがあるとプラグが差せない。レンジや炊飯器を置いたらコンセントが足りないことがあります。

エアコンも確認をします。設置してないない場合は、コンセントが100Vか200Vかを確認します。

機種によってコンセントを変更しなければなりません。

f:id:tafuki:20210815155416j:plain ←←←200Vコンセント・アース付き

ブレーカーのアンペア(A)

アンペア(A)とは電気の流れる量を示します。
アンペア(A)=電力(W)×電圧(日本は100V)で計算します。
電力(W)は電化製品に記載されているので、使用したい電化製品のワット数を足しいくと、必要なアンペア数が分かります。

 

必要なアンペア
  • 1人・・・・10~20A
  • 2人・・・・30A(1人で家電が多い場合含む)
  • 3~4人・・40A(一般的な家電の量)
  • 4人で家電が多い・浄化槽がある・・・50A
  • オール電化・2世帯住宅・・・60A

その他

Wi-Fi設備、スマホの電波状況、ごみ置き場の位置があります。

ごみは24時間出せると助かりますね。

防犯上安全かも見ましょう。ベランダの横に排水管があったり、容易に入ってこられないかを見ましょう。

危ないなと思ったら、補助鍵を付ける・ライトを付けるなど防犯対策を考えましょう。

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まとめ

内見するポイントのまとめを再確認してみましょう。

 

内見するときのポイント
  • 部屋に置く家具・荷物の量を知る
  • 希望条件を再確認する
  • 間取りは最適か
  • 設備の状況・使い勝手はよいか
  • 日当たりや通風などの環境は最適か
  • 破損・汚れは無いか

内見は30分ほどになります。
この時間でチェックができるよう、記事を参考に準備をしてみてください。

時間が足りなかった・ココがまだ気になるなどの場合には、2回・3回と内見してもOKです。

また、急なキャンセルもOKです。

だたし、連絡だけはキチンと入れましょう。不動産屋はカギを用意して、お客様の来店を待っています。

よい物件に出会えるとよいですね。

 

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