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生理過多の貧血が回復し、子宮を全摘出するため手術の準備を始めました。
入院に必要なのは「モノ」だけではありません。
退院後の生活に支障がないようにしなければなりません。
今回は「これをしておくとよいな。これは大事だな。」とた思ったことを記事にしました。
子宮全摘出だけでなく、これから手術をする方の参考になれば幸いです。
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生活の準備
貧血が治り、体調も回復して、体がよく動くようになってきました。
「子宮全摘出手術後、当分の間は動けないだろうなあ。」と、家事全般を思いっきり行いました。
障子の張替え、窓拭き、キッチン、浴室などもきれいに掃除。
シーツやマット類もすべて洗い、部屋の掃除もワックス掛け、不用品の整理もしました。
手入れしていなかった庭は雑草だらけ。
寒さがゆるみ暖かくなってきたところで草むしりです。
それから、ご飯のおかずを作り置きして冷凍しました。
お弁当の分も冷凍。2週間はご飯を炊くだけで食べられるようにしました。
冷凍食品も買い込みました。
日用品の詰め替え。洗剤やシャンプーなどは全て満タンにしました。
家族にとって、私が手術することは初めての経験。
生活に困らないようにしておきました。
物品の準備
入院で必要なもの、持っていく物をそろえました。
病院で指定されたものもありました。
病院で指定された物
病院で指定された物品は、病院内の売店で購入しました。
品物の名前もよく分からないので、売店で購入したほうが間違えないだろうと思いました。
品物が分かる方はドラッグストアや100均、ネットでも大丈夫だと思います。
- テーナフレックス1枚 250円→紙おむつ
- 腹帯1枚 1,200円→お腹を引き締めるマジックテープの腹帯
- 吸い飲みコップ 700円→手術後のうがい用。横になっておこなうため、ストロー付きコップはダメ。
↑ 腹帯。子宮が無くなりお腹に空間が出来るので、術後はお腹を引き締めます。
他にも必要なものもまとめました。
- レジ袋→手術に必要なものを入れて看護師さんに預け、手術後はスリッパや下着が入れられて返却
- 生理用ショーツ2~3枚
- 夜用のナプキン1袋→術後に多少の出血があるため
自分で用意した物
- 飲み物→食事に飲み物は提供されませんでしたので、お茶や水のペットボトルを入院1週間分用意。甘いジュース、お湯がもらえるのでコーヒーも持参しました。
- 生活必需品→着替え・歯ブラシ・ティッシュ・タオル・入浴用品・化粧水など。お箸類はご飯の時に付いてきました。
- 暇つぶし→携帯ラジオ・本・スマホ・充電器・メモ帳と筆記用具
- 履物→滑り止め付きサンダル。歩行リハビリがあっったので、滑りにくいものを選びました。
退院時大変なことになるので、必要最低限の荷物なるよう心がけました。
入院書類
病院からの書類
- 腹腔鏡手術についてのパンフレット→手術方法や麻酔についてや、メリット・デメリット、費用、日数などが書かれたパンフレットを読みました。
- 手術にあたっての注意事項→手術で準備するもの、手術合併症について、腹腔鏡で子宮全摘出できない場合は開腹に変更すること、輸血の可能性があることなどのパンフレットを読みました。
- 手術同意書にサイン
高額医療費限度額申請
費用が3割負担でも20~30万円になってしまいます。
生命保険に入ってはいますが、どちらにしろ入金はかなり先・・・。
そこで、収入に応じて窓口の支払額が限度額までになる「高額医療費限度額制度」用しました。
私は扶養家族なので夫にお願いをしました。
手術は4月~5月初旬と決まっていましので、2月に、夫が会社の総務部から書類を貰い、記入して健康保険組合に直接郵送しました。
2週間ほどで、紙の保険証のようなものが郵送で自宅に届きました。
注意することが2点あります。
- 1ヶ月分(1日~末日)の入院負担額で、支払う限度額が計算されます。月をまたぐ入院の場合、支払額が多くなる可能性があります。
- 限度額証の有効期限が、申請月の初日から1年間となっていました。
健康保険によって内容が違うと思いますので、制度を利用の際は調べてくださいね。
医療費が高額になりそうなとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会
入院保険の申請書
我が家の生命保険は、入院と手術の時に保険金が支払われる契約なので、事前に申請書を取り寄せておきました。
診断書は生命保険会社の書式と自由とありますので、保険を使用する際には確認をしましょう。
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まとめ
初めての手術。慌てないようにいろいろと準備しました。
退院後、すぐに体は動かないですよね。
なるべく楽に静養できるようにしておきたいものです。
余談ですが、作ったおかずは全くの手付かず!
入院中は外食と弁当で済ませたらしい。まあしょうがないかな?
高額医療費の制度、世の中に浸透していないようなので、この記事を思い出して申請方法などお役立てくださいね。
それでは、入院を控えている方、頑張って。
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