子宮筋腫が見つかった【子宮がん検診で発見】

子宮筋腫は良性の腫瘍になります。

特に症状がなければ治療はしませんが、定期的な検査が必要です。
筋腫の大きさ、目立った症状がないかをみます。

月経のある間は筋腫が大きくなる傾向にあります。

女性ホルモンの一種「エストロゲン」の分泌と関係があるようですが、原因は不明です。

子宮筋腫の大きくなるスピードや症状は、人によって違いがあります。

そして閉経を向かえると、女性ホルモンの減少とともに筋腫は小さくなっていきます。

子宮筋腫は、受精卵が着床しにくく不妊や流産しやすい傾向にあります。

毎年の健康診断が保健所から病院に変更になった年でした。

ワタシは近所の産婦人科で子宮がん検診を受け、一緒に子宮内の検査も行いました。
超音波検査をしたところ、筋腫のあることが発覚。

子宮筋腫の大きさは2ｃｍ、一番ありがちな「粘膜下（子宮の内壁）」にできていました。

「本当にあるのかな？」と疑いました。

超音波の画像を見て、子宮の壁がデコボコしていたことを覚えています。症状はまったく何もありませんでした。

がん検診が保健所のままで、かつ、産婦人科を受診しないでいたら、貧血になり倒れるまで分からなかったでしょう。

ほんとうに筋腫があるのかな？と疑いました

子宮筋腫の可能性がある症状をまとめてみました。

子宮筋腫の症状で最も多いのが、出血量が多くなることです。

「ふつうの生理」についてもまとめました。

ふつうの生理とは

ワタシの場合、子宮筋腫が大きくなるにつれ生理の量が多くなり、お腹が出てきました。

子宮筋腫は目立った症状が出にくいです。生理の様子を今一度見直して下さい。

上記のリストで当てはまる項目があったら、婦人科の受診をおすすめします。

生理の量・期間・生理痛の記録をしておくと、問診がスムーズです。
基礎体温も計っておくと生理周期が分かりますね。

便利なアプリもあるので、活用するのも良いと思います。ワタシは「ルナルナ」というアプリで管理していました。

検診・検査はとても大切だと痛感しました