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2019年のおはなしです。(コロナ流行直前か~)
帰国で搭乗予定の飛行機がキャンセルに!
年末年始を利用して家族で台湾旅行へ行きました。
現地時間1月2日13:30の便で、台北松山空港から羽田空港に帰る予定でした。
チェックインを済ませ、ラウンジでダラダラとくつろぎ、大量の小籠包を食し、
搭乗時刻30分前には搭乗口で待機しておりました。
近くに窓があったので、飛行機を見てみると・・・、エンジンのカバーを開けて何やら作業をしているところを確認。
こりゃ、何かあったかな?
搭乗時刻が近づき、アナウンスが入りました。「準備が長引いており、搭乗が遅れます。お待ちください。」(みたいな感じだった。)
やっぱり何かあったんだな~。とゲームをして待っていました。30分・・・1時間・・・。搭乗開始になりません。
14:00ごろ、再度アナウンスが入りました。「搭乗がかなり遅れて申し訳ございません。お食事に使える金券を配布いたします。」(みたいな感じ)
←←←もらった金券
出国エリア内のレストランと売店でのみ使用できる金券をもらいました。1人1枚。
生意気にもビジネスクラスだったため、青色で300元(約1,200円)分もらいました。ちなみにエコノミークラスは200元(約800円)でした。
ここから、さらに1時間待ちました。夕方16:40発便のお客さんが搭乗口に集まってきていました。「どうしたんですか?」と声を掛けていただきました。
再度窓をのぞくと、まだエンジンカバーが開いている。「これはキャンセルになるかも・・・。」今日は帰れない覚悟を決めた瞬間でした。
夕方便で声を掛けてくださった方が、「すみませんお先に・・・。頑張ってください。」と励ましていただき、先に搭乗していきました。
そして運命の瞬間・・・。
キャンセルですう♬(写真もバッチリ)
機長さんから、アナウンスがありました。「エンジンの調子が悪く、頑張って作業を行いましたが、残念ながら飛ぶことが困難になりました。」(こんな感じ)
「代替機を準備し、明日出発とさせていただきます。みなさまにはホテルを用意いたします。」(みたいな感じ)
ほう、ホテルに泊まれるのねん。子どもは「もう1日台湾で過ごせるー!」と喜んでいましたが、親はパニック。
上の子どもは留守番だったので、LINEで連絡。高校2年生だから、まあなんとかなるでしょう。
Wi-Fiをレンタルしていたので、カスタマーセンターに電話。もう一日レンタルを延長する手続きをしました。
そうこうしているうちに、ホテルの準備が整ったとアナウンス。キャンセルの案内から30分でした。意外と早かった。
ビジネスクラスから案内をされました。
搭乗券とパスポートを確認してもらい、搭乗口へ入ります。係りの方が待っておりました。
胸にシールを貼ってもらいました。ホテルに着くまで剥がさないようにとのことでした。
←←←ビジネスクラスは青、エコノミークラスは緑色のシール
ホテルの案内(どこのホテルに行くのか)と、補償金として1人1,000元(約4,000円)の入った封筒をいだたきました。
補償金は、空港往復の交通費と夕飯代だとおっしゃっていました。
(エコノミークラスのホテルランクと補償金はビジネスと差があるかな。と思う。)
搭乗口から階段をくだり、到着ロビーへ向かいます。出国手続きを済ませてしまっていたため、パスポートの出国スタンプの上に「VOID」が押印されました。
←←←出国は取り消されました。
到着と同様に預けたスーツケースを引き取り、タクシーで指定されたホテルへ移動しました。
これが、宿泊していたホテルと同じなんだなー!
アンバサダーホテル台北に到着。ロビーでは航空会社の方が、待っておりました。「申し訳ございません」と1人1人にお詫びをしていました。
チェックインの手続き。まあ、戻ってきたわけで、フロント係のお姉さんに「今日、チェックアウトしたばかりで・・・。」と言うと、「では、細かい説明は省略しますね。お部屋は・・・。あっ、同じフロアですかぁ~(笑)」
こっちも笑っちゃいました。ツイン部屋がダブル部屋になっただけでした。
←←←3人で2部屋
とりあえず戻ってきたしまったわけで・・・。補償金で夕飯に行きました。滞在していた場所なので、台北に来ると行くレストランへ行きました。
部屋に戻ると手紙がありました。明日出発便のお知らせでした。
←←←臨時便で帰ります
翌日、ホテルのレストランで朝食を食べ(もちろん朝食付)、再度タクシーで空港へ。
無事に帰国いたしました。
後日、自宅で遅延証明書を印刷しました。
←←←記念に印刷♬
海外出張歴20年の夫も経験していない、貴重な体験となりました。
今回はマイルでビジネスクラスを利用しました。ビジネスクラスってすごいんだなあ。なかなか乗れないけどね。
コロナが終息したら、また台湾にいこ。
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